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芸能人と付き合った時の話し第11話


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ライブ当日。

 

彼Eさんにライブ観に来ないか?って

誘ってもらえた嬉しさと遠くからでも

彼Eさんに会える嬉しさでテンション

マックスな私。

 

そんな私と同じように

ハイテンションの親友。

 

親友は背が高く色白でとてつもない美人だ。

 

 

そんな親友とライブ会場に

行ってみると私達の席は

一番前のど真ん中の席だった。

 

 

親友と私はその席に驚きつつも

嬉しさを隠せず終始キャピキャピ。

 

 

でもライブが始まり彼Eさんの姿が

見えると、なんだかとてつもなく

不思議な感じがした。

会えて嬉しいという感情は

なくなってしまったようだった。

 

 

私はこの人とメールをして

デートまでしてるんだー。

 

 

 でも彼Eさんはステージの上に立ってる

雲の上のような存在の人で

私は本当にただの一般人。

 

 

彼Eさんはどうして私と

デートしてくれているんだろう?

 

 

ライブ中は、こんなことばっかり

考えてしまってライブが始まった時の

ハイテンションはどこかに行ってしまった。

 

急に虚しくなった私。

 

 だってまわりを見渡すと

彼Eさんのファンは美人な子たちばかりで。

 

いくら私が精一杯オシャレをしても

到底この子達より可愛いくはなれない。

 

 

なのにどうして私なんだ?

 

そんなことを考えていたら

浮かれていた自分が急に惨めに

なってきて、彼Eさんに

遊ばれてるかも!っていう気持ちの方が

強くなってきてしまった。

 

そうなるとこの場にいるのも

嫌になって来て早くライブ会場から

出たい!という感情しかない。

 

 

私の異変に気付いたのか

親友が急に私の耳元で

 

親友『なんか飲みたくなってきちゃった( ´ ▽ ` )早めにライブ抜けて2人で飲みに行こっか!』

 

 

私『うんっっ(´∀`)』

 

 

さすが小学校からの親友だ。

 

私が何も言わなくても全て察してくれる。

 

 

 

彼Eさんには申し訳ないが

最後まで聞かずに途中で

ライブを抜けてしまった。

 

 

 

親友『せっかく東京に来たから東京で飲んでこー( ´ ▽ ` )』

 

私『いーねー!!行く行く!ってか最後まで聞けずにごめんね。ありがとう。』

 

親友『気にしないで!私は今ルイと飲みに行きたい気分だし♪それにルイの気持ち分かるから』

 

私『流石です( ; ; )』

 

 

私の性格を家族以上に理解している親友は私の気持ちを全て分かってくれていた。

 

 

親友『てかルイ分かりやすいわww急に周りキョロキョロ見始めてテンション低くなってたしw』

 

私『ごめん。笑』

 

 

親友『てかどこ飲みにいく?田舎者のうちらは渋谷しか分からんね。笑』

 

 

私『確かにwwじゃあとりあえず渋谷行こう!笑』

 

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