芸能人と付き合った時の話し第17話
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家に行くなんてあり得ないと思った。
なぜなら‥‥おならが止まらなくなるから。笑
私の腸は炭酸系に弱いらしく、ビールやシャンパンなどを飲むと腸が猛烈に活発になり止め処なく屁が生産されていくw
以前付き合っていた彼氏の家でも初お泊りの時にぶっ放してしまった過去があったので家に行くという事だけは避けたかったw
でも朝だからお店も閉まっているし、彼Eさんは芸能人だからその辺のあいてるチェーン店にいるとかも出来ないので仕方なく彼Eさんのお家に行くことに。
この時の私の心情は、彼Eさんのお家に行ける♪襲われたらどうしよう〜!!
なんて考えは全くない。
屁が出たらどうしよう
これしか頭になかった。笑
そんな困った顔の私を見て彼Eさんは言った。
彼E『大丈夫。何もしないから。』
私『あ、はい。』
いやいやいや。違うんですよ。
私が心配してるのはそこじゃないんですよ。
屁なんですよ。
なんて言える訳もなく
でも彼Eさんからすれば、男の部屋に行くのに緊張している女の子!ってな感じにうつっているのだから、まぁ良しとしよう。笑
お店を出てタクシーに乗り彼Eさんのお家へと向かう。
こんなとこに住むとこあるんか!
っていうくらい駅近のビル街までタクシーでやってきた。
車内では早速お腹が活発になってきた。
我慢をした
屁が逆流して変な音が出そうだった。
やばいやばい。
と思っていたらタクシーが止まった
どうやら家の前に着いたようだ。
危なかった。
タクシーを降りたと同時に少しずつ屁を出した。
そして見上げると目の前にはかなり高層のタワーマンションが建っていた。
私『ここですか?すごーーー!!!』
彼E『全然すごくなんかないよ!』
そう言って歩き出した彼Eさんの後をちょこちょことくっついて歩いて行く。
初のタワーマンションのエントランス。
なんじゃここは。
エントランスがとてつもなく広くてホテルのようだった。
まずにおいが違う。
高級な匂いがするww
エレベーターの内装も本当にホテルのようだった。
彼Eさんの部屋は高層階にあるようだ。
その階に到着するまで沈黙だったのでものすごく長く感じた。