芸能人と付き合った時の話し第10話
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花火が終わって遊覧船から
降りるまで、ずっと手を繋いでいた。
このまま、一晩中ずっと一緒に
いたいなって思ったけど
彼E『じゃあ帰ろうか!ルイちゃんのお家まで送っていくよ!』
はぁー。やっぱりかー。強制送還かーw
でもお家まで3時間くらいあるから
まだ一緒にいられる♡
私『すみません!お願いします!』
暗くなった車内では
特に良いムードになることもなくww
他愛もない会話をしていたら
3時間のドライブがあっという間に終わり
私のお家に着いてしまった。
こんなに3時間が短く
感じたのは初めてだった。
私『送り迎えしてもらっちゃってすみませんでした!本当に本当にありがとうございました!』
彼E『全然気にしないで!るいちゃんとちょっとでも長くいたかったし、俺が送り迎えしたかったから!』
そう言われて、私はこの後告白
されるんじゃないのか?
キスされるんじゃないのか?
って期待したけど
何もなくwww
車から降りてさよならして
彼Eさんとの初デートは終わってしまった。
手しかつないでこないし
ホテルに行こうともしないし。
真面目な彼Eさんに本気で惚れて
しまった私。
この後またデートしてくれるのかな?
とかメール返ってくるのかな?
とか惚れれば惚れるほど不安に
なってくる。
でもそんな不安がいっきに
吹き飛ぶようなメールが
暫くしてからきた。
彼E『今日は、本当にありがとう!こんなに楽しいデートは初めてだったよ!もう会いたい。次はいつ会えるかな?』
生きてて良かったーって思った
瞬間だった。
でもお互い忙しくて、なかなか
予定が合わず。
次のデートはまた2週間後。
2週間って本当に本当に長い。
本気で惚れちゃうとすごく長く感じる。
それまで彼Eさんに会えないのか
って思っていたら
彼Eさんからライブを観にこないか?
と言われ次のデートをする前に
彼Eさんの東京でのライブを
観に行くことになった。
2枚チケットをくれるというので
私は親友を誘って彼Eさんの
ライブを観に行くことに。
チケットを郵便で送ってくれたのだが
封筒の中には往復の新幹線の切符も
一緒に同封されていた。
こんなに気の利く男の人は
初めてだったので、どんどん
彼Eさんた魅了されていく私。
でも、小さいことにも気を遣える
男の人にはやっぱり要注意だった。