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芸能人と付き合った時の話し第15話


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クラブから少し離れた場所にタクシーが到着すると

 

 

彼E『俺ら先に入って待ってるから、ちょっとたったら来て!』

 

と言い放ちお会計を済ませて顔を隠すようにクラブの方に歩いて行ってしまった。

 

 

私『うわー!なんかいけない事してるみたいで興奮するー』

 

 

親友『ねー!濡れてきたわー!!』

 

 

私『どんな興奮!!!!』

 

 

親友はサラッと下ネタのギャグをいう。

おじさんみたいで私は好きww

 

 

親友『そろそろ行く?』

 

 

私『行ってみよーー(^^)』

 

 

彼Eさん達が入って行ったクラブの前に到着するとでっかい黒人のスタッフが立っている。

 

 

黒人『ID出して下さい』

 

 

ID?はて?なんやそれ!! 

 

 

私達が戸惑っていると

 

 

黒人『身分証』

 

 

あー!!と納得。てか怖いww

 

 

免許証を出しながら

 

 

 

親友&私『あのー、連れが先に入っていると思うんですけど〜』

 

 

と恐る恐る黒人スタッフさんに伝えると黒人スタッフさんはインカムでなにやら、中のスタッフと話し始めた。

 

そしてすぐに

 

『いーよ!入って!』

 

 

お金は彼Eさん達が払ってくれているようで身分証だけ見せたらタダで入れてもらえた。

 

 

そしてすぐに日本人スタッフが私達のところまで来た。

 

 

 

日本人スタッフ『お部屋までご案内します』

 

 

そう言われて、田舎者の女2人は初の六本木のクラブへと入って行く。

 

 

中は暗くて音楽が爆音。

ライトがチカチカしてて、どこを歩かされているのか意味が分からなかった。

 

 

日本人スタッフ『こちらのお部屋です』

 

 

個室まで案内され部屋に入ると彼Eさんと後輩くんがいた。

 

 

彼E『おーきたきた!!待ってたぞーー!』

 

 

私『なんかすごいですね!もう雰囲気だけで楽しいです!ありがとうございました!笑』

 

 

彼E『もうバイバイみたいなこと言うじゃんwwさぁ座って』

 

 

そう言われて座るとすぐにクラブのスタッフさんがフルーツ盛りやシャンパンなどを運んできた。

 

キャバクラやホストにいる気分だww

 

 

あとで知ったことだがここでのお会計は30万オーバーだったらしい。

 

 

なんとも恐ろしい世界だ。

 

 

これが安いのか高いのかが分からない。笑

 

 

吐いたおかげもあり酔いは冷めていたが、シャンパンのせいでまたすぐに酔っ払ってしまった私。

 

 

気付くと親友は後輩君とお喋りに夢中で私も彼Eさんと2人での会話を楽しんでいた。

 

 

暫くすると後輩君がいきなり親友の手を引っ張り立ち上がった。

 

 

後輩『ちょっとフロア行って踊りにいこーよ!』

 

 

親友『うん!』

 

 

そう言って2人は部屋から出て行ってしまった。

 

 

vipルームに彼Eさんと私の2人だけだ。

 

 

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