芸能人と付き合った時の話し第7話
スポンサーリンク
ものすごく吐きそうな感じで
もう喉の辺りまで嘔吐物がきてる!笑
でも気持ち悪いとか言ったら
彼Eさんの運転が下手くそって
遠回しに言ってるような感じになるし
トイレ行きたいなんて初デートで
恥ずかしくて言えないしヽ(;▽;)
ある意味、心臓がドキドキ。笑
ヤバイヤバイどーしよー。
って思っていたら彼Eさんが
前に付き合ってた子の話しを
自らし始めた。
この話しに夢中になれたお陰で
気持ち悪いということを忘れて
車酔いから脱出出来た!(*´Д`*)
彼E『俺二ヶ月前に彼女と別れたんだよね。東京と大阪の超遠距離で仕事もお互い忙しくて全く会えなかったんだよ。それで付き合ってる意味ないねっていう話しになって別れた。やっぱり遠距離過ぎると無理だわー。』
私『そうなんですね。遠距離って難しいですもんね。元カノさんは何のお仕事されてたんですか?』
彼E『元カノは外資系の企業に勤めてた。』
私『えええ。すご!!!』
なんだかそんな元彼女さんと
付き合っていたことに彼Eさんは
誇りを持っているような気がした。
私『今まで付き合った人と結婚の話しになったことはありましたか?』
彼E『うーん。これ言っていいのかなー?ショックとか受けないでね。』
私『全然大丈夫です!』
彼E『結婚しそうになった相手は1人いた。でも相手の両親がオレの職業をよく思ってなくて、芸能界をやめるなら結婚しても良いって言ってきたんだ。
だから婚約破棄した。その後弁護士を挟んで話しして慰謝料も払ったりして大変だった。』
私『なんだか変なこと聞いちゃってすみません。』
彼E『全然大丈夫!俺女運ないのかも!あははー』
なんでそれで彼Eさんが慰謝料払うんだ?
とは思っていたけど
そんな話しもあるもんなんだな〜
子供の私には分からん〜。と
彼Eさんの話しを鵜呑みにしてしまった。
この時に気付いておくべきだった。
いろいろと。
男の人の言うことを100%信用しては
いけないんだろうな。
そして私の恋愛の話しにもなった。
私『彼Eさん女運ないって言ってましたが私こそ男運ないですよ!
毎回、浮気されたり二股かけられたりして良い恋愛をしたことないんです。笑』
彼E 『ひどい男もいるもんなんだなー。俺浮気とか絶対無理だわー。』
その言葉を聞いて、この人なら信用出来る。
私はそこで何故かそう思ってしまった。
恋は盲目というやつ。
そんなお互いの恋愛トークをしていると
あっという間に六本木ヒルズに到着♪
駐車場は、高級車ばかりが
ずらりと並んでいた。
さすが六本木ヒルズだなーと唖然( ゚д゚)
気付くとまた、助手席まで来てくれて
ドアを開けてくれる彼Eさん。
スマート過ぎる!!
そしてエスコートもうまい!
彼Eさんはヒールを履いている
私の歩くスピードに合わせ
ゆっくり歩きながらこう言った。
彼E『まずは六本木ヒルズでランチをしよう(^-^)』
私『いーですね!お腹空いちゃいました!どこで食べましょうか?』
さっきまで車酔いしてたくせにw
彼E『予約をしてあるから付いて来て』
私『えっっっっ!??』
何から何まで出来る人(*´Д`*)